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糞?闘記

ある朝、突然やってきた出来事。その日から我が家の闘いが始まった。


『みどりのう○ち』
との遭遇
2003年7月の休み明けの或る朝、いつものように屋外のポストまで新聞を取りにゆこうとしたその時、我が家の玄関に続くエントランスの芝生の上になにやら、今まで見たことのない『緑色した怪しい物体』を発見!恐る恐る近づいてみると、その物体は長さ約7cm、ナマコのような緑色をしており、ややムース状のモノだった。
どうも、生き物ではないらしい。せっかく最近青々と育ってきた芝生が台無しになっては大変ということで、大至急撤去作業に入る。ビニール袋とティシュペーパーを手にして、『謎の物体』を掴んだ所、うにゅっとした感覚、そして鼻をつく臭い。くそっ!やられた〜ぁ!これは紛れもなく、『緑色した動物のう○ち』である!
でも、うちはペットも飼っていないし、野鳥が来る訳でもないし、でも何で?納得のいかぬまま、『みどりのう○ち』を撤去し、1回目の遭遇は終った。

長い闘いのはじまり 翌朝、同じく新聞を取りにゆくと、またもや『緑色した物体』が!しかも、数が増えている。今度は2ヶ所だ!CHIROは仕方なく『みどりのう○ち』を撤去し、芝生の上を水で洗浄した。
その夜、仕事から帰り食事をした後、KAZUはCHIROから今回の件はあなたが悪いと叱られた。原因はKAZUがこの前の日曜日、波が無いのでのんびり釣りでもしようと近所の江ノ島まで釣りに行ったのだが、魚を呼び寄せるために使ったコマセ(冷凍した子エビ)を入れたバケツを芝生の上で洗ったから、エビの匂いに誘われてノラ猫がやって来て、芝生やケイトウの花をいたずらされ、その上『みどりのう○ち』までされたのだと。
例のバケツは江ノ島で水洗いした後、うちの芝生の上で2度目の水洗いをサッとしただけなのに猫が来るものなの?と疑問に思いつつ、CHIROにごめんなさいと謝り、名誉挽回すべく、クソ猫をなんとしても退治すると心に決めたKAZUだった。

調査開始 連日の『みどりのう○ち』騒動で、思わぬとばっちりを受けたKAZUは仕事の合間に、なにクソっ!とインターネットを駆使して情報収集を開始した。
手始めにYahooで『猫 糞』とキーワードを入力して検索すると2万件以上もヒット、でも、なかなかこれが効く!という情報が出てこない。何万円もする超音波猫除器とか、同じ種類の犬猫忌避剤の宣伝広告ばかりでいったい何か効くのかわからない。
とりあえず、『木酢、竹酢は比較的効くみたい』、『忌避剤は最初だけであまり効かないみたい』という情報を早速CHIROにメールした。
入れ違いで、CHIROは近所の薬局でオーソドックスな顆粒のネコ忌避剤
を購入し、昨日今日とやられた場所に薬剤を散布していた。

戦線拡大 3日目朝、2階から眼下の芝生を見下ろし変な物体がないかチェック。
今日は大丈夫?と、かすかな期待を持ちつつ外に出た。確かに薬剤を散布した場所はさすがにセーフ。ただ、周りを見回すと、一つ、二つと、どこかで見たことのある物体が、それは紛れもなく『みどりのう○ち』である。またしてもやられた!
今日もみどりのモノを撤去し、水を撒き、昨日CHIROが買って来た薬剤の残りをまいた。たった2回の使用で数千円する薬剤は既に空っぽ!
何で見ず知らずのノラ猫の為に自腹切って薬を買ってやらなきゃならないの?これから毎日薬を買ってゆくのなら、下手すりゃKAZUが泣く泣く手放したビートルさんが買えてしまうのでは?と思うと泣けてくるKAZUでした。

ひとときの安らぎ? 翌朝は前日からの大雨だったので、さすがにみどりの物体は見当たらなかった。
犯行は深夜から早朝にかけての未明の行われるようなのでどうもお休みだったらしい。ネット調べた話によると、猫は泥で自分の体が汚れるのが嫌らしい。だから、今日は雨はつらいが、久々の撤去作業なしに出勤出来るので、少し嬉しい。(でも、翌日は案の上、またやられてしまった。本当にトホホな状態だ。)



      つづく



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